このページでは、激痛.com のイメージ キャラクターのビジュアル デザインが決定されるまでに書き起こされた画像を、当時の絵師さんへの指示内容などと合わせてご覧いただけます。
このページの内容は、特に注釈があるもの以外は 2010.03.28 現在のものです。
桃山のぞむ 様の公式サイト、桃山支店 のアドレスは、以下の通りです。
http://nozomumumu.blog64.fc2.com/
制作の打ち合わせ時に描かれた画像の一般公開を快諾してくださった 桃山のぞむ 様に、感謝します。
区別のために、こちらで用意した画像は右寄せで表示しています。
萌えイラストレーション.com で見積もりを募集した際に、10 名のデザイナーさんより提案をいただきました。
提示料金が予算内であることはもちろんですが、プロフィール ページで様々な作風に対応されていることが確認でき、またクオリティ面でのお約束と、作業の早さもアピール(実際募集開始の翌々日には左の2パターンを添付した上で応募)されていた点が決め手となり、お願いすることにしました。
複数のタッチで書き分けられることを確認したのは、完成品のイメージが固まっていなかったためです。
さて、3つめのデザインをお願いするにあたり、せっかくなので先の2パターンとは方向性の異なるモノを見てみたいと思い、「普段着の組み合わせで、何となくギリ巫女っぽく見えないこともないくらい」で創っていただいたのが一番右のデザインです。
配色と全体の大まかなシルエットさえそれらしければ、靴はどこにでもあるスニーカー、ソデは気持ちゆったり目の長袖くらいで、とお願いしたところ、何ともへんてこな感じになりました。
キャラのラフが3タイプそろったところで、打ち合わせ用の暫定名として、左から「営業モード」「寝起きモード」「覚醒モード」と名付けさせていただきました。
そのまま縮小したときにどう見えるかのテスト用のみに作ったのが、以下の2点の画像です。
深い意味はありません。
お目汚し、失礼しました。
デフォルメ キャラの横にサイト名を入れているのは、バナー化したときどうなるかを試したかったのですが……。
ともかく、縮小すると誰だか判らなくなるのはマズいと考え、キャラクターを特徴付けるアイテムの例をいくつか挙げ、その中から選んで付けていただくことにしました。
また、ベースは「営業モード」に決定しました。
営業モードを基本に作業を進めたいが、デフォルメ時にも「ただの巫女さんキャラ」にならない点では、覚醒モードもとても気に入っている。
そうお伝えしておりましたところ、営業に覚醒の要素を加えることと、また探索アイテムとして「ダウジングの振り子」「水晶玉のネックレス」の2点も合わせてご提案いただきました。
何しろ 激痛.com のイメージ キャラクターですから、ふつうの可愛い女の子キャラではなく、電波的な情報も扱うことからそれを見る者に伝え、かつ殺伐としがちなページを中和する癒しの要素ももたせるという 難解な目標 に向かって、これならいける、と確信したのがこの頃です。
全体的なカラーを整え、キャラクター デザインを確定する段階に入りました。
色の意味でのカラーもそうですが、全体的な調子を表す方のカラーも同時進行で詰めていきます。
バナーの構図の案をいくつかと、またクオリティの高い絵ができそうなので、最終的な画像サイズはサイト利用者の環境に適合する範囲で 当初予定 より大きなものでお願いしたいと伝えました。
色の方は、まったくの個人的な好みですが、WEB制作・ファッション・インテリア・デザインに役立つカラー配色事典 から、和風 の色づかいを参考にしていただくことにしました。
和風の服に合う色で、かつ通年使える組み合わせにはどのようなものがあるのか。
ネット上の 色彩の情報 を見ながらいろいろ考えていたのですが、カラー配色事典 の 和風 のページを見て、思い出したのが 毛玉日和 の 小豆 でした。
当時どハマりしていた影響で、もう 和風 でいくしかない! と即決。
という訳で、配色の元ネタは 毛玉日和 の 小豆 と言って差し支えないと思います。
このことは、絵師さんには内緒です。
服の他に肌や瞳、髪にも色が付きました。
完成品のバナーには入っていませんが、まだスニーカーを履いています。
構図についても、先のシチュエーション案を参考に2点、ラフを書き起こしていただきました。
無節操に和洋取り混ぜた感じが、電波っぽさを感じさせます。
迫力に負けて、こちらを採用しました。
同時に、画像サイズの目安をお伝えしました。
絵があることで完成品をイメージしやすくなり、また様々なすりあわせ作業も効率よく行うことができたと思います。
背景に 写真素材足成 など権利処理がクリアになっている写真を使っても構わないことと、ごちゃごちゃしそうなら敢えて描き込まず、単色あるいはグラデーションでざっくり塗ってしまっても良い旨をお伝えしました。

靴を履いているのに室内とは? しかも、畳の角度すら合っていません。
指示の翌日に、キャラクターの全身図と、それを使ったバナーの両方が仕上がってきました。
画像には入っていませんが、まだスニーカーを履いているはずです。
そして、もはやバナーのサイズを超えていますが、最終の完成品がこちらです。
利用者の環境に合わせて画像の幅を伸縮させ、画面の端から端までを埋められるようにしたかったので、そのための小細工を施した上で 激痛.com に貼り込みました。
また、サイト名も埋め込みました。
可変幅対応にあたり、バナーから分離した背景パターンに改めて全身図を重ね直したのですが、キャラの傾斜をきりの良いところで 70°に設定しているため、元のバナーと見比べると角度が変わっています。
その後も、ページのレイアウト変更に合わせて微調整を繰り返して、いまに至ります。
このページで紹介させていただいている画像のほぼすべてにおいて、オリジナル データも添付の上での納品とさせていただいております。
今回は画像の修正許可もいただけたので、著作権の譲渡と合わせて、とても助かっています。
具体性に欠ける指示と、さらに度重なる仕様変更により、絵師さんに本来不必要な負担を強いてしまったことを、反省しております。
こちらの要望を伝える助けになればと用意した画像も、いまから見直せば役に立っていないどころか、むしろ混迷を深める結果となっているように思えます。
そんな不甲斐ないクライアントに対して、しっかりと結果を出すところまでお付き合いいただいた絵師さんに、大変感謝しております。
ありがとうございました。
萌えイラストレーション.com の 萌えイラスト制作実績 コーナーで、激痛.comのイメージキャラクターと、それを配したバナー を取り上げていただいております。
案件内容・条件の詳細も公開されていますので、そちらも合わせてご覧ください。