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これは秘密ですが、エピソード コードは、チコ の 満年齢-月-回-前後編 に対応しています。
11-08-02A なら、満 11 歳になる年(学年?)の 8 月に起こった 2 つ目の事件の 前編 となります。
事件というほどのことは何もないふつうの日も入れたいし、あとから増やしたエピソードの扱いはどうしよう? など、未解決の問題が……。
公開順は、以下の通りです。
入れ忘れると矛盾の元になる、特に重要なネタも合わせて紹介します。
この順で読むと、最初はただの痛い子だったはずが、続きを読んでいくと……あれ、そうでもない? となるはずです。
各エピソードのために用意したネタです。
すべてがマンガに反映されるとは限りません。
林間学校の間中、チコ に憑依した誰かが彼女になりきって行動しているように見えます。
周囲からは、またか、と思われています。
友達曰く、それがなければモテモテなんだろうけどねー。
チコ は、母様 が昔仕留め損なっていた ある存在 がまた暴れ出したことを知り、征伐に向かいます。
幽体 離脱を自力で行うことができない ため、守護者 に 幽体 を身体から引き抜いてもらった チコ は、留守中の身体の面倒も押しつけて飛んでいきました。
幽体 が抜けた身体は(見た目にも)気が抜けきった状態になります。
その状態のまま長時間が経過すると、生命の維持に問題が起きうるため、母様 のように 幽体 の半分を残していくか、誰かが代わりに入るか、などの対策が必要です。
いまのところ、チコ には後者の選択肢しかありません。
つまり、チコ に憑依した誰かが彼女になりきって行動していた、というのは本当にそうだったのです。
チコ は事件の捜査の過程で 姉様 が残した痕跡を発見し、それが後に 姉様 復活のカギになりますが、物語は 守護者 視点で進行します。
親井優美 はいわゆる見えるひとで、以前より 守護者 の存在にも気付いていて、チコ と中身が入れ替わっていることに気付いたあとはいろいろとフォローをしてくれます。
また 守護者 も、親井優美 が自分の存在に気付いていることは知っていて、ちょっとした甘え(?)のようなものが行動に表れています。
食事中。親井優美 は 守護者 に対して、箸を使うのが上手だと指摘します。
食後には塩で歯を磨く チコ の、徹底して別人を気取っている(ように見える)その真剣さに打たれた同室の子が、そのことを日記に付けていました。
お風呂シーンでは、タオルを巻きつけての入浴をマナー違反だとか言う
守護者 に対し、親井優美 はマンガ的配慮だと説明します。
また、同じグループの女子の裸をガン見する
守護者 に教育的指導を与え、そして チコ の身体のガードが(いろいろな意味で)疎かになっている点も指摘します。
守護者 は、桃がどうとか言っていますが、そこは深くは追求されません。
守護者 は、チコ と入浴を共にしたことがありません。そのため、こうなることは計算外だったと後に語ります。
母様 レベルの能力があれば、幽体 にイメージ通りの衣服をまとわせることができるのですが、霊能力が未熟な
チコ はそれができません。
林間学校にまで 巫女風衣装 を持ってくることはできなかったこともあって、その活躍にはほぼ触れられず、幽体 離脱後は常に後ろ姿で描かれる チコ は、ある意味とても不憫です……。
最後に、弱らせた ある存在 を 狩り場 の方へぶん投げて、とりあえず事件は解決。
不憫といえば、事件を解決して身体に戻った
チコ は、塩だけで本当に美味しく食べられたとクラスの喝采を浴びた山菜のてんぷらを食べ損なっていました。
山菜に目覚めるクラスメイトが続出する中、ひとりだけそれを堪能できなかった
チコ は、守護者 に愚痴を言い、おなかが空いたと(心の中で)わめきますが、身体は同じだ、とにべもなく
守護者 に返され、ひっそりと涙するのでした……。
チコ は事件の捜査中に「合格」と書かれた布切れを見つけますが、これは
姉様 が用意していたものです。
実は今回の事件は、姉様 が仕組んだ チコ 向けの練習問題が引き金となって起きていました。
守護者 は感付いていますが、チコ は対応で手一杯でそこまで気を回す余裕がなかったようです。
このことから、姉様 はかなり前から チコ に力を引き継がせるつもりでいたことが判ります。
しかし、その理由は謎のままです。
この話を読む限りでは、チコ はただの痛い子にしか見えず、巫女風衣装 を着ている必然性もまるで感じられません。
詳細は、11-08-02A をご覧ください。
前編 で 母様 が、あっさり チコ と せいじ のホテル宿泊を認めた理由が明かされます。
理由の第一は、チコ には 守護者 が付いていて、彼女の身の安全(と貞操)が保証されていたこと。
第二には、あとで自分も(幽体 離脱して)見に行くつもりだった と説明されます。後付設定なのでいろいろ無理が……。
夜にかけて チコ のテンションが下がっていった理由のフォローが必要ですね。
架線事故 を起こしたいにしえの怪物を速やかに始末し、その存在に気付いた チコ が戦いを挑んで返り討ちに遭うのを防ぐため、という第三の理由もありますが、これは伏せられます。
幽体 になって様子を見に来ていた 母様 が、夜中にひょっこり、ベッド横の壁から現れます。
せいじ に気付かれないように、チコ の 幽体 を引き抜いて、秘密の親子トークがスタート。
絵的にはすごく地味です。
巫女風衣装の合わせが、翌朝には正しいものになっている理由が、ここで 母様 に指摘されたからだと明かされます。
チコ は 母様 に、あとで自分から報告しに行くつもりだったと言うのですが、ベッドの上に残された身体は、前をはだけ、意識を無くしたまったく無防備な状態になります。
しかもそのとき、緊急出動に備えていた チコ は素肌の上に薄衣を直に着て、その上に浴衣を羽織っていただけだったので……。
出掛けている間に、何かされたらどうするの? と冗談めかして言う 母様 には、デリカシーが足りません。
もし無理矢理コトをしようものなら、騒霊現象を起こしてでも部屋からたたき出すつもりだったと 守護者 が口をはさみますが、声だけなので、絵だけを見ると 母様 のセリフだと誤解します。
そういえば、父様 は 前編 の最後のシーンで、娘と(なぜかその場にいなかったはずの)母にも、何もなかったことを念押ししていました。
彼もまた、事情は知っていたらしいことが判ります。
母様 と その母親 の間にある溝などが垣間見える回でもあります。
詳細は、11-08-03A をご覧ください。
ここへきてようやく、チコ が本物の霊能力者であることが明かされます。
詳細は、11-08-03B をご覧ください。
最初は、同じ1年間を別の視点から見るというのはどうだろう、というところからスタートして、1回目はただの痛い子だけど、裏でやってた何か凄い活躍を知ると見方がガラッと変わる的なモノを考えていましたが、そこへ無事到達できるか否かは神のみぞ知る。
1年分のネタを作るのはとっても大変なので、とりあえず8月分だけ作ってみることに。
時系列をシャッフルすると、読みづらいってのもあるし……。
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